ブルスポ公式ブログ

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管理人のつぶやき<チャリ旅>

どうもこんばんは。

今日で6連勤目の管理人です。

 

管理人はドトールでバイトしてるんですが、

土曜から明日の金曜まで、

7連勤という鬼シフトになりました。

しかも毎日8時間くらいシフトが入っていて、

もうヘトヘトです。朝早いし。

 

ドトールはドリンクサイズを

S,M,Lで提供しているのですが、

スターバックスーパーインスタ映え映えコーヒーショップロフェッショナルの影響で、

「アイスコーヒーのトールで」

と注文される方がいます。

「当店はS,M,Lで提供しておりますが」

というと、

ほぼ必ず

「トールだからLだろ!!」

とキレられます。

いやいや、

スタバのトールはドトールでいえばショートに当たりますよ。

よくてミディアム。

ベンティやグランデがL扱いなんですから。

まあ、そんなことを言うわけにもいかず、

「失礼しました。Lで注文承ります。」

といってその場をやり過ごします。

 

管理人がバイトしてる店舗はオフィス街にあるので、

客層はすこぶるいい方です。

店長は昔風俗街にある店舗に勤めていたそうで、

地獄と言っていました。

絶対いやですね、客層悪いところ。

 

 

さてさて、本日は、

先日少し話題に出した、

あるチャリ旅についての話をしたいと思います。

キーワードは、「台風」と「彼女」です。

 

私が1年生の頃である、2016年の話です。

北関東にある自宅から、箱根を目指して

片道140kmのチャリ旅を

高校サッカー部の友達4人で行うことになっていました。

8/22に宿を予約していたので、

8/22の朝に出発して箱根を目指し、

一泊して8/23に帰るというスケジュールです。

 

しかしその出発3日前にある事件が発生します。

管理人には高校2年生の頃から付き合っている彼女がいるのですが、

その人に別れを告げられたのです。

いやー驚きました。

 

管理人カップルは喧嘩をしないように

少し日頃溜まっている不満を長文にしてラインを送ることを

当時はたまーにしていました。お互いに。

その時もいつも通り管理人が少し不満とか改善して欲しいところとかを

長文でラインで送りました。

そしていつも通り長文で返信が帰って来たんですが、

なんか今回は文量が尋常じゃないんですよね。

なんとスクショ5ページ分ですよ。

読み進めていくと、別れようという内容の文章でした。

その次の日に管理人は電話で少し話し合いをしましたが、

もう大号泣してしまいました。

あんなに泣いたのは初めてですし、

あれ以降あんなに泣いたことなんてありません笑

しかし管理人の叫びは彼女には全く響いてなくて、

その冷め具合が本当に残酷で、

「こうやって愛情は冷めてくんだなー」

って痛感しました。

そしてチャリ旅出発前日に、

彼女と会えるチャンスがあったので、会いに行くことにしました。

 

しかし、ここでもう一つ問題が発生します。

台風9号の接近です。

なんと出発日である8/22に関東直撃ということで、

チャリ旅を決行するか中止にするか検討していました。

 

天気予報が変わることを祈り、前日の8/21まで決断をせずに待ってたんですが、

全く状況は改善しませんでした。

中止にしてしまうと、宿のキャンセル代がかかってしまうため、

中止にはしたくないというのが管理人たちの気持ちでした。

しかしそこで友達がひらめきます。

「台風が8/22の昼に関東上陸するなら、

台風が上陸する前に箱根についちゃえばいいんじゃね?」

と提案して来ました。

それは管理人が彼女に会いに行く8/21の朝の話です。

 

とりあえず、その作戦を決行するか否かに関わらず、

一度集まってそれを話し合った方がいいということで、

大宮近くにある友達の家に集まることにしました。

管理人は彼女に会いに行くので夜7時に集合ということになりました。

話し合い次第ではその日に出発する可能性があることと、

彼女の家がその友達の家から5km程度で近かったので、

管理人の自宅から25km離れた彼女の家までチャリで行って、

そのまま友達の家に行くことに決めました。

 

彼女に会いに行って、

まあその別れ話にはあまり触れずに極力お互いいつも通り過ごしました。

しかしあんま手応えがなかったんですよね。

まずそもそも頭痛いから会えないかもーとか言われて、

でもここで折れたら絶対このまま会えずに終わるので、

頭痛にいい食べ物などを買って家にむりやり向かいました。

今思えば少し重いですよ。

でも当時はそのくらい危機迫っていたんですよね...

まあ当たり障りもない話を2時間くらいして、

管理人は家を出て友達の家に向かいました。

 

この別れ話を切り出されてから、

3日間管理人はほぼ何も食べていませんでした。

もう食欲が全くなくて、何も口に入れたくなかったんですよね。

 

そして夜7時に友達の家に集結すると、

話し合いの結果、その日の夜にもう出発して、

寝ずにオールで箱根に向かおうということに決まりました。

急遽紙地図の冊子から必要なページを切り取って

それが自宅から箱根までが全て映るようにテープでつなげて1枚の大きい地図を作りました。

そしてルートを決めて赤ペンでなぞりました。

地図だけでいけるよう、極力わかりやすい道を使うということで、

国道と標札を頼りにしました。

そして夜9時に出発します。

しかし夜11時、

埼玉を抜けて東京に入るか、というところで、

猛烈な雨が降り始めました。

重くて暑いカッパを着て、リュックはビニール袋をかぶせました。

夏でただでさえ蒸し暑いので、もう汗が滝のように出て、

雨で濡れてるのか雨なのかわからないほど本当に全身ずぶ濡れになりました。

一度県境にあるサークルKのイートインスペースで休憩することになり、

みんながカップラーメンなどを買いましたが、

管理人はもちろん何も食べれません。

 

そして猛烈な雨の中走り続け、

午前4時ごろに町田あたりに到着しました。

ここら辺は山道で、街灯ひとつなく、

真っ暗な夜に土砂降りの中、

山道を走りました。

何回も滑ってこけました。

 

そして午前5時に相模原につくと、

神奈川の坂の多さと

豪雨の中のサイクリングと

発汗による脱水と

オールによる睡眠不足によって

完全にエネルギーを失ってヘトヘトになっていたので、

流石にその日朝から何も食べてなかった管理人はお腹が空き、

ピザみたいなやつを一つだけ食べました。

その後も走り続けたのですが、

午前7時に厚木市に入ったところで、

明らかに雨脚が強くなりました。

ただでさえ車道を走っているのに、

風雨の強さでとても危なかったので、

これ以上走るのは危険だという話になりました。

その結果、本厚木駅に向かい、

そこの駐輪場にチャリを止めて、

電車で箱根まで向かうことになりました。

 

チャリで箱根まで行けなくて本当に悔しかったけど、

まあめちゃめちゃ危なかったんで仕方ないって感じでしたね、、

 

チャリ旅の思い出はこんな感じですね。

結果的に彼女と別れることなく問題は解決し、

おかげさまで今でも続いております。

チャリ旅は本当に過酷だったし、

別れ話も相まって

当時の写真は全て管理人の顔が死んでました。

 

でも本当に楽しかったんですよねー

大学卒業する前に絶対もう一度チャリ旅したいと思っております。

都内で一人暮らししているブルスポ地方勢の人は、

みんな移動用にクロスバイク持ってますし、

どうですか?チャリ旅しませんか??

お誘い待ってますよ。

 

 

また次の記事でお会いしましょう!!!